※クリックすると大きく表示されます。
●奈良県銘木協同組合
11月1日 奈良県銘木協同組合にて11月原木市がありました。前回の林材まつりに引き続き120年生吉野杉・桧を出荷いたしました。お蔭様で見積もりをはるかに超える競り売りとなりました。やっぱり杉は葉枯らしの色が肝心ですね!お買い上げありがとうございました!
●200年生吉野桧
11月13〜14日 奈良県山添村から200年生吉野桧の伐採と搬出を行いました。前もって黒滝村森林組合の施業班の方に枝を払ってもらいました。予定の方向に切り倒し、ウインチを使って引っ張り、林内作業車を2台連結して何とか運び出すことができました。さすがはプロフェッショナル!!
●吉野林材振興協議会
11月16日 吉野林材振興協議会主催の森林認証のお勉強で徳島県へ行ってきました。森林認証をすでに取得されています(株)ゲンボク様と、ウッドファースト(株)様を見学させていただきました。オリンピック会場への納材は森林認証が必須となっておりますが、それ以外の波及効果が少なく、費用対効果を考えると経費が高くつきすぎるので皆さん考え中です。
●住まい大好き祭り
11月18日 岡崎製材(株)さまのイベント『住まい大好き祭り』に5年ぶりに出展させていただきました。
さすがはプロショップ!樹種が豊富、形も豊富、用途も豊富。
末端のユーザー向けイベントはこんな感じが主流になりましたね!
■欅
11月21、25日 宇陀市菟田野にて森本家の本家の欅を伐ってもらいました。枝下6メートルの真っすぐないい欅です。50tクレーンを使って搬出成功!
全国銘木展示大会に出品いたします!
■奈良の木ツアー
11月24日 奈良の木ブランド課主催の『奈良の木見学ツアー』に当日参加させていただきました。川上村にあります清光林業(株)様の所有林にて270年生吉野杉の伐倒作業を見学しました。祝詞(のりと)を奏上し、お酒とお塩を撒いて清め、作業の無事を祈願いたしました。東京から建築家の隈研吾先生にも同行していただきました。倒した瞬間の地響きは相当なものでした!そのあと隈研吾先生の講義、そのあと下市町と五條市の製材所見学。最後に奈良の木をふんだんに使った社会福祉法人を見学させていただきました。床板や壁板は需要も多いと思いますが、構造材に無垢をたくさん使うようになれば吉野林業の復権も見えてきそうです。
■大康工務店
11月27日 滋賀県野洲町で建築中の大康工務店様の新築現場に出かけてきました。恒例の吉野桧タイコ化粧梁をふんだんに使ったリビングです。
ダイナミックそのもので圧倒されました!やっぱり長持する家は木組みの家ですね。地震にも強そうです!
■全銘展奈良大会 記念式典
11月29日 奈良県銘木協同組合主管により『第61回全国銘木展示大会奈良大会』が、橿原神宮養生殿にて開幕いたしました。各賞の表彰、御来賓の挨拶と、無事に終了いたしました。遠方よりのご出席誠にありがとうございました。
■全銘展奈良大会 原木市
11月30日 奈良県銘木協同組合の原木市が開催され、吉野杉・桧の優良な原木が所狭しと椪列されていました。弊社も先日搬出しました山添村産の200年生吉野桧をはじめ、地元菟田野の森本家本家の欅、菟田野産吉野杉・吉野桧を出荷いたしました。中でも山添村産200年生桧は群を抜いて素晴らしく、奈良県知事賞をいただきました!!
大勢の買い方と、優良材のまとまった原木と、出荷時期と、天候とがうまくかみ合って見積もりを大幅に超える競り売りとなりました。
お買い上げ誠にありがとうございました!
森庄銘木産業株式会社
社長 森本 定雄
|